一日中、子どもの面倒を見るのがどれだけ大変な事か?旦那にも理解してもらいたい!
子どもは可愛いけれど、ずっと子どもといる事で、精神的にも肉体的にも疲れる事だってある!旦那が子育ての大変さを理解していないと言うのが、実際ママの悩みでもあります。
旦那を上手に子育てに参加させる方法を、ママたちの意見を参考にお伝えしたいと思います。
この記事の内容
1.子育てには旦那の理解や理解が必要。
子育てをしている家庭に、現在子育てを中心に行っている人は誰かと言う事を聞くと、ほとんどの家庭は「ママ」と答えるでしょう。
もちろんそれがごく自然の答えだと思います。
しかし家庭によっては、夫婦共働きで、妻も旦那も帰りが遅く、一緒に住んでいたり、近所に住んでいるおばあちゃんやおじいちゃんにほとんどの子育てを任せていると言う家庭も中にはいます。
もちろん私の周りの子育て世帯の家庭でも、夫婦共働きで朝早く帰りが遅いため、子どもの保育園の送り迎えや夕飯やお風呂までおじいちゃんやおばあちゃんにお願いしていると言う家庭もいます。
最近は夫婦共働きの家庭が多くなり、旦那だけでなく、ママも正社員としてバリバリ仕事をしている人が多くいます。
仕事、子育て、家事の3つをこなす、大変ハードなママが急増中!
おじいちゃんやおばあちゃんも大変な子育てを手伝うことで、孫の成長を喜び、元気に生きる活力にもなっているのでしょうね。
夫婦共働きの家庭にとって、子育ての手伝いをしてもらえることは大変嬉しい事でしょう。
もちろんおじいちゃんやおばあちゃんにとって、孫の面倒を見ることは大変な事です。自分の子どもの子育てでも大変だと思うのに、孫の面倒を見ると言うのは大変な事も多いと思います。
子どもは大人に手をかけることが当たり前ですからね。
親の手をかけずに、大人になる子どもなど見たことありません!
そんな子どもいたら見てみたいですよね(笑)
子育ては大変なのが当たり前。
子育てを手伝ってもらえる環境の家庭は、本当におじいちゃんやおばあちゃんに感謝しないといけない思います。
「私は仕事が大変で日中は子育てできないから、子どもを見てもらうのが当たり前!」とならないように、日頃から感謝の気持ちを伝えていくと、相手も嬉しい気持ちになってくれるでしょう。
感謝されることは、誰だっていい気持ちになり笑顔もあふれるでしょう。
それが、おじいちゃんやおばあちゃんでなく、子育てする中心がママだったとしても同じ事と言えると私は思います。
自分の子どもだから子育てするのは当然のことかもしれません。
しかし、子育ての大変さは変わりないのです。
旦那さんの感謝の気持ちを聞くだけで、女性はすぐに表情が変わります。もちろん笑顔の方に!
旦那さんが仕事から帰ってきた時に妻が子育てにイライラしていたら、「ありがとう」や「お疲れ様」の一言があるとママにとっても「子育ての大変さを分かってくれているのかな」と少しは感じますよね?
子育てしているママも、旦那さんが仕事から帰って来た時に子育てに夢中になりすぎて、子どもの事ばかり。旦那さんのことは放置なんてことはないでしょうか?
子どもが泣いているから旦那の「ただいま」の声にも反応しない、寝かせている最中だから旦那に「静かにして!」などイライラして声に出していないでしょうか?
子育てが大変なのはわかりますが、旦那さんをうまく子育てに参加させるためには、日頃の旦那さんへの対応も大切になってきますからね。
「おかえり」「お疲れ様」の何気ない一言があると、喜んでくれたり、旦那さんも仕事の疲れも吹き飛び、妻の声に癒される事だと思います。
子育ての大変さに気づいていない旦那さんは、「子育てをしている」と言うと、ただ子どもと遊んでいるだけのようにとらえがちなのです。
実際に保育の仕事でも同じような事が言えました。
何も知らない人からすると「子どもと遊んでいるだけ」「子どもといるだけだから楽でいいね」など言われることがありました。
子どもと一緒にいる事=大変
理解していない方も多くいます。
子育てにあまり参加していない旦那さんは、子育ての大変さを分かっていない事が多いのです。
「仕事しているから自分が手伝わなくても大丈夫」
もしくは
「自分が子育てに参加することで余計な迷惑がかかる」
と勘違いしていることもあるのです。
子育てで大変な事や旦那さんの子育ての協力を必要としている事は、しっかりと伝えていく事が大切です。
2.子育てが大変だと思った瞬間は?
子育てをしていて大変だったと思った事・・・振り返っても数えきれないくらいありますよね。
子どもの夜泣き、反抗期、わがまま、ママの思い通りに子どもが言う事を聞いてくれない、寝る時間になっても寝てくれない、ご飯を食べてくれない、好き嫌いをして好きな物しか食べない・・・大変な事をあげると、いくらでも出てくるでしょう。
仕事にしても料理や掃除にしても、大変な事をやるときは一人ではなく協力してやった方が効率も良いし、大変さの負担も半分ですみますよね。
子育てにしても、大変な事は自分の重荷が減るように、協力して行うのがよいですね。
大変な負担を一人で背負うよりも、一番身近にいる旦那さんに子育てを一緒にしてもらえるようにお願いするのが一番です。
大変な子育てを一人で頑張りすぎてしまうと、余計にストレスになり子どもにあたってしまったり、暴飲暴食で太る原因になる、ひどい時にはうつ病まで発症してしまう事があるのです。
女性はストレスからの暴飲暴食が多いのです。しかも甘いチョコレートや菓子パン、ケーキやクッキーなどに手を出してしまい太ってしまう。
旦那さんからも「太ったなあ~」と言われたり・・・。
子育てのストレスが原因で太ったなんてショックすぎますよね。
子育てしていても、きれいなママでありたいですよね。女性ならいつまでもきれいでいたいと言う思いが強いのが女心だと思います。
3.旦那の協力があると助かる事とは(子育て編)
毎日、仕事で忙しい旦那は「仕事が忙しい」と言う理由から、子育てに協力してくれなかったり、休みの日でも「疲れているから」と理由を付けて一日中、家の中でゴロゴロ・・・。
子どもが泣いていたり、騒いで大変な事を分かっていても、妻に任せきりで見てみぬふり。
そんな旦那の状況を間近で目のあたりにして、「私は毎日子育てをしているのに、なんで旦那は手伝ってもくれないの?」「二人の子どもなんだから、仕事の休みの時くらい、子育ても手伝って!」と心の中で思っているママもたくさんいますよね。
昔に比べたら、子育てを積極的に手伝ってくれるイクメンパパも見かけるようになりました。
共働きの家庭が増えた事で、仕事をしているママをサポートするイクメンパパ。
ママにとっては本当にありがたいことです。
旦那が子育てに参加していると思っていても、妻からしたらまだまだ足りないと思っているのが現状なのです。そして「子育てに参加する」「子育てを手伝っている」と言う、言い方をする男性が多いのです。
毎日、子育てや家事、仕事と大変なママからしたら、「子育てに参加してといる」「子育てを手伝っている」と言い方をされるとちょっとイラッとするのです。
それはなぜ・・・?
「女性が子育てをするのが当たり前」「男性は仕事」と思っている旦那がまだ多いのです。
夫婦二人の子どもである限り、大変な子育ては夫婦で協力しておこなう事が、家族円満にもつながると思っています。
フィンランドは子育て支援制度も充実していて男性でも育児休暇を利用する人が多くいます。
フィンランドの男性の育児休暇取得率は約80%です。
日本で男性が子育てをするために育児休暇を取得しようとすると、周囲の人からビックリされたり、芸能人だと話題になったりしますよね。
まだまだ男性の育児休暇が難しいと言う会社もあるでしょう。
日本ではそれだけ、男性への育児休暇の理解がされていないと言う事になりますね。
大変な子育てだからこそ、旦那の協力も必要としたい!
そこで、旦那の協力があると助かる事とは?(子育て編)どんなことでしょう。
・保育園や幼稚園の送迎
働いているママにとって、朝の時間帯は大変忙しい時間帯です。朝食作りから始まり、子どもの身支度、自分の支度、掃除に洗濯・・・仕事に行く前から疲れてしまう事も。
働いている女性が多くなった今、旦那さんが仕事前に子どもを保育園に送ってから出勤することで子育てをサポートすることも、ママにとったら大変助かる事です。
日頃、子育てをする機会があまりなく中々子どもと二人の時間がない・・・と感じる旦那さんにとっても、子どもとのちょっとした二人の時間に幸せを感じるかもしれませんね。
・子どもをお風呂に入れる
子どもが小さいうちは、お風呂に入れることがとっても大変なのです。抱っこをしたまま、お風呂に入れなければならないわけですから、肉体的にも大変です。まさに旦那の手を借りたい子育てです。
旦那さんがお風呂に入れて、子どもをお風呂から出すときにママが受け取り、着替えをさせる。
この流れが女性にとっても理想のようです。
子どもが小さいうちは、お風呂でゆっくりする時間が中々取れないものです。本当は一日の疲れをとる、リラックスできる入浴タイムがお風呂でもバタバタ。
旦那の協力があるだけで、ママはとっても助かります。「ゆっくり入ってきていいよ」など優しい旦那の気遣いがあるとママにとってもお風呂の時間が幸せな時間となるでしょうね。
・ちょっとした時間に子どもの相手をしてくれる
ママが料理や洗濯をしている時に、子どもがママのそばを離れない、遊んでほしくて騒いでいる・・・そんな時に旦那さんが子どもの相手をしていてくれることでママは大変助かる事が多いのです。
近くで子どもがうろうろしている事で、家事が進まなかったり、時には危なかったりしますよね。ママの忙しい時に子育てをしていてくれると子どもも笑顔になり、ママも助かるようです。
しかし、旦那に子育てを協力してもらうのに、今まで何もしなかった旦那さんが急に子育てをいっぱいできるというわけではないですよね。
4.旦那を上手に子育てに参加させる方法
大変な子育てを旦那に協力してもらうためには、うまい言葉で旦那をのせて、手のひらで転がしていくことで、喧嘩にならずに、旦那も子育てに協力してくれるようになるはずです。
先ほども言いましたが、いきなりあれもこれも・・・たくさんの子育てを頼んだりしないようにしましょう。
子育ては大変と言う事はママが一番よくわかっているはずです。
旦那を上手に子育てに参加させるためには、まずは誰でもできると言うような簡単な事からお願いするようにしましょう。そして失敗したり、上手にできなかったときに、「違うでしょ」「こんなの簡単でしょ!」と否定的な言葉で攻める事はしないようにしましょう。
大変な子育てはずっと続くわけですから、旦那さんが子育てに参加して楽しいと言う感情にもっていくことが大切になってきます。
始めたばかりの子育てをいきなり怒鳴ってしまっては、旦那の子育てに協力する気持ちも薄れてしまいます。
ママの一言が旦那を上手に子育てにのせていく事につながってくるのです。
もし、旦那さんが子育てをしていて、「もっとこうした方がいいのに」「こうしてほしい」という事がたくさんあると思います。
その時に大切なのが言い方です。
旦那が子どもをお風呂に入れて女性が良く思う事の参考例を挙げてみたいと思います。
赤ちゃんって体型的にムチムチしていることが多いですよね。首の裏や耳の後ろ、足や手の関節部分などムチムチ体型から肉と肉の間にゴミが溜まりやすいのです。
しかし男性って雑なのであまり気にせず、お風呂に入れてもサッと子どもの身体を洗って終わりにしてしまいます。
子どもが出てきて見てみると、首の裏や関節部分にゴミが溜まっているなんてことが良くあります。
これを旦那に何て伝えるか?が大変重要となってきます。
「よく見て。まだ落ちてないでしょ!」「ちゃんと洗った?」と言うか?
「赤ちゃんってこういう所にゴミが溜まりやすいんだって。」「首の裏とかも洗ってくれるともっと助かるなあ~」と子どもの身体を見せて伝えるか?
自分が言われて嫌だな、ちょっとイラッとすると思う言葉は子育てを協力するうえで控えていく事が必要です。
旦那へ伝える時も同じく「ちゃんと洗った?」なんて言われたら「じゃあ自分でやって」となってしまいます。
意外と旦那は妻からの言葉にナイーブです。
洗ったからお風呂から出てきているわけであって、決して手を抜いているわけでもありません。男性は几帳面の人もいますが、子育てにも雑な人が多いので、もっとこうしてほしいと言う事は、優しい物腰でお願いするようにしましょう。
5.まとめ
大変な子育て。旦那を上手に子育てに参加させるためには、何でもかんでもお願いをするのではなく、簡単な子育てから頼んでいく事が大切です。
ママからしたら「こんなのできて当たり前」と思っている事でも、子育てに参加していなかった旦那さんからすればすべてが未知の世界です。
「子育てって楽しい」「子育ってってこんなにも大変なんだ」とおもってもらえることが、今後旦那さんが子育てに協力してくれるカギにもつながってきます。
決して、「こういうやり方じゃダメ!」「これは違う」と自分のやり方を押し付けるのではなく、子育てに参加してくれている旦那のやり方も「こういうやり方もあるのだなあ~」と参考にしたり、子育てをしてくれたことに感謝の気持ちを持って「ありがとう」と言う気持ちを素直に伝えていく事が大切です。
旦那さんに子育ての協力をしてもらうのには、お互いに相手への気持ちを考えて過ごしていく事で、日々笑顔で過ごせるようになることでしょう。