新生児が夜泣きをする理由は色々です。
睡眠サイクルがまだできていないため・ミルクの時間・おむつがぬれていての不快感・急に目覚めてしまった・・・など様々な理由が考えられます。
今回は、なぜ新生児は夜泣きをするのか?
ママが新生児の夜泣きから少しでも楽になる為の方法をまとめていきたいと思います。
この記事の内容
1.新生児が夜泣きをするのはなぜ?
多くのママたちが一度は悩まされる新生児の夜泣き。
新生児が夜泣きをする理由は色々です。
- おむつがぬれている事での不快感
- ミルクの時間
- 寝ている途中に急に目覚めてしまった
- 夢を見た事での夜泣き
- 睡眠サイクルができていない事での夜泣き
なぜ新生児が夜泣きをしているのか?・・・理由として考えられることは多くあります。
我が子が夜泣きしたら、ママは何で泣いているのか!と真っ先に気になりますよね?
私も保育の職場で、子どもが午睡中に急に泣き出したらもちろん気になって駆けつけます。「どうしたのかな?怖い夢でも見たかな?」と考えたり、しばらく落ち着くまでそばでトントンしたりします。
新生児の夜泣きは、原因があって泣くこともあれば、全く何の理由もなく夜泣きをすることも考えられているようです。
理由なく夜泣きをする事も仕方がない事なのかもしれませんが、ママとしては睡眠時間が削られ大変です(>_<)
新生児の夜泣きで睡眠不足になりがちなこの時期、少しでも長く寝ていたいと言うのがママの本音ですからね(笑)
理由がある夜泣きと理由がない夜泣きとで見極められるかと言ったらそれもできませんよね。新生児が喋るわけでもないので結局はママが色々な方法を試していくしかないのです。
夜泣きしたら抱っこしたりミルク・おむつの時間でないかなど確認することが必要なのかもしれません。新生児の夜泣きは基本毎日なので、サイクルができている子であれば、ある程度決まった時間に夜泣きをする事も考えられます。
この時間はミルクの時間で夜泣きをしているとか、おむつをしばらく交換していないからオムツが不快で夜泣きしているのかな・・・など分かってくると思います。
毎日子育てをしていると、我が子の夜泣きの特徴や睡眠や生活のサイクルも分かってきますよね。
新生児のうちから生活のスタイルを作っておくことで、寝る時間・起きる時間など子どもの中でサイクルができ、ママにとっても子育てしやすくなってきます。
2.昼間の生活を見直す事で夜泣きが減る
新生児や幼児にとって、生活スタイルや環境は大切になってきます。
なぜならば、不規則な生活習慣は子どもの食事や睡眠に悪影響を与えるからです。
毎日の生活リズムがある程度整っている家庭は、生活習慣がしっかりして決まった時間に食事や睡眠が取れていたりします。
しかし、親の生活スタイルが乱れている家庭は、子どもの生活スタイルも乱れがちになってしまいます。
毎日同じような生活サイクルであれば、新生児の睡眠も決まった時間に寝ることが多くなるのです。
保育園や幼稚園などの集団生活でもそうですが、決まった時間に食事をしたり午睡をします。生後半年の子どもでも、集団生活で過ごしていると、日中の生活サイクルができあがってきます。
私の働いている職場に4月に入園してきた7か月のYちゃん。それまでは、家庭でママと一緒にいたため、午睡も決まった時間にするわけでもなかったようです。午前中に寝てしまう時やお昼の時間に重なって寝てしまうこともありました。4月当初は、午睡の時間以外に寝てしまうことも多く、逆に午睡の時間に元気になって起きている事が多くありました。
しかし、段々と日中の生活スタイルを整え、日中は園庭で外遊びをして身体を動かしたり、みんなと一緒の時間に食事を食べたりすることで、園でのリズムをつかめるようになりました。
土日でも、園の午睡の時間と同じ12時位になると寝てしまうことが多いようです。
小さな子どもでも、毎日の生活リズムを整えていくと習慣化されていくのです。
新生児の夜泣きにも同じことが言えます。
毎日決まった時間に寝るようにする事で、ぐっすり眠れるようになります。ぐっすり眠れると言う事は、新生児でも睡眠が安定している証拠です。睡眠サイクルを習慣化をすれば、新生児の夜泣きも減るのです。
毎日、不規則な時間に寝たり食事をしていると、いつまでたっても生活のサイクルが定まりません。寝る時間が不規則と言う事は、寝る時間になっても寝付けずに泣いたり、ぐずって寝た事で夜泣きで起きる事も多くあります。2歳3歳になっても、夜更かししたり、夜泣きをする原因になる事も考えられるでしょう。
新生児のうちから生活サイクルを作っておけば、子どもの生活習慣も身に付きママも楽になり一石二鳥です(^^)/
3.夜泣きがひどい新生児にママができる事
夜泣きがひどくて何をしても泣き止まない時ってありますよね。
いくら我が子でも、「もういやっ!」て投げ出したくなる時だってあるはずです。
新生児の夜泣きにおすすめの方法をお伝えしたいと思います。
・新生児を抱っこして安心させてあげよう
ママの抱っこがなぜ新生児にとって居心地の良い場所なのか。ママのぬくもりを感じる事は、生まれて数か月しかたっていない新生児にとって、安心できる夜泣き対策です!
縦抱きでも横抱きでもよいのですが、縦に抱っこしてあげるとママのお腹の中にいたような感じで落ち着くことも多いようです。もちろん、家で横抱きをしている家庭では、新生児も横抱きの方が落ち着くかもしれません。
抱っこは新生児だけでなく、2歳・3歳の子どもでも嬉しいものです。もちろん、子どもが小学生になってもママの抱っこはしてあげてよいと思っています♡
時々、聞こえてくるママの言葉として
「もう大きいのだから抱っこなんてしないよ」
「抱っこしてると恥ずかしい」と言う親もいます。
私的になぜ抱っこしてあげないのかな?と感じてしまう時があります。
もちろん、抱っこするのにも時と場合によると思います。新生児や小さい子どもならいつでも抱っこできるし、それが当たり前ですが、小学生くらいの子どもになると親に甘える機会も減ってきます。
子どもが「抱っこして♡」と甘えてきたり、ママのそばにきてスキンシップしてきたときにはママも子どもを受け入れ、お膝に抱っこしたり、頭をなでてコミュニケーションを取る事も大切だと思っています。それだけで、子どもの気持ちが安定するし、ママに受け入れてもらう事で子どもの気持ちも明るくなります。
新生児でも小学生の子どもでも、ママの抱っこは特別で、安心できる場所なのです。
・夜泣きがひどい時には優しく声をかけよう
夜泣きがひどい時にできる事として、ママやパパが優しく声をかけてあげることもよいでしょう。
小さな新生児でも、ママやパパの声を聞くと、大好きなママやパパの方へ顔を向けたり声を出したりすることがあります。言葉や子守歌に反応し、夜泣きがピタッと止まる事も考えられます。
優しい穏やかな言葉というのは大人だって安心しますよね?
「なぜ泣いているの?ママここにいるよ」
「いい子だね~(*^-^*)大丈夫だよ。」
言葉かけ一つで気持ちは落ち着くのです♡
私の姉の子どもが夜泣きがひどかった時、姉はいつもこう言っていました。
「ママ、ここだよ(*^^*)ここにいるよ~」って。
その言葉でしばらくすると落ち着きを取り戻し、また眠りにつく事ができます。
普段は私にもなついていて全く平気なのですが、夜泣きの時だけはママかパパにしか気を許さず、私では泣き止みません( ;∀;)
それだけ、新生児や幼児にとってママやパパの存在は大きいのです♡
夜泣きの時に子どもにどう言葉かけをするかによって、子どもの反応も変わってきます。強い口調でイライラしながら夜泣きの対応をしても、子どもは余計に泣き続けるでしょう。
ママやパパの穏やかな対応が大切になってきます。
4.辛い夜泣きを楽にする方法
新生児の夜泣きの日々は、ママにとって辛く寝不足との戦いです。
寝不足との戦いで子育てが嫌になってしまうこともあるでしょう。
「なぜそんなに夜泣きをするの?」と思ってしまう程、夜泣きがひどい子もいれば、新生児でもぐっすりと寝てくれる子もいます。新生児の夜泣きに個人差があるのも仕方がない事です。
パパが思っている以上に新生児の夜泣きは大変な事だし、夜泣きに向き合うママは本当に毎日頑張っていると思います。
出産で体力が落ちている中、すぐに新生児の夜泣きに向きあうママ。大変な夜泣きに向き合えるのも、大切な愛おしい我が子だから辛くても頑張れるのです。
頑張れる源は可愛い我が子のため♡
夜泣きが辛い時には、いっぱいいっぱい我が子を抱きしめる事!
子どもを抱きしめている時ってなぜか幸せな気持ちでいっぱいになります(*^-^*)
笑顔・寝顔・ミルクを飲んでいる時の顔・・・いやな事も忘れてしまうくらいに愛おしく感じます♡
子どもと向き合い、色々な表情や仕草を見ていると可愛すぎてずっと見ていられる位に飽きない(⋈◍>◡<◍)子どもへの愛情があれば辛い夜泣きも頑張る事ができます(*^-^*)
それと、自分に厳しくしない事も大切です。
新生児の子育てで大変な時期に、頑張りすぎてしまうとママが辛くなってしまいます。家事・子育て・仕事・・・全てを100%で行おうとしないで、大変な時には頑張りすぎない事も必要です。
頑張る事は大切な事ですが、手を抜いても良いところでは、手を抜くことを覚えておきましょう。これを覚えておくだけでママの気持ちも楽になるはずです。
全てを完璧に頑張りすぎてしまう人ほどうつ病にかかりやすい傾向にあります。
自分に厳しくするのは子育てが一段落してからでも大丈夫!子どもが3歳くらいになったら子どもの手も少しだけママから離れていきます。寝不足から解放されてからでも遅くはありません(笑)
普段から子育てに協力してくれるパパであれば、新生児の夜泣きの対応も快く協力してくれるでしょうが、夜泣きの対応はなぜか子どもがママを求めることが多くあります。
ママでないと夜泣きが治まらなかったり、グズグズしていて寝付けなかったりすることもあるでしょう。子どもがママを求めている時にはママがそばにいてあげる事が一番良いと私は思っています。
辛い夜泣きを楽にするために、少しの時間を有効に使っていきましょう!
全てを家事・子育て・仕事の時間に使ってしまい自分の時間が全く持てなかったりすると頑張る気持ちが持てなくなってしまう。
隙間時間を見つけて昼寝をしたり、自分の好きな事をする、好きなものを食べる・・・これだけでもなぜか気分が違ってきます。
私だったら、コーヒーを飲みながらちょっと贅沢気分になれる甘いチョコを食べる事かな(*^^*)
この程度の好きな事だったら、新生児がそばにいてもできます♡
自分のための時間を作る事でが、頑張るエネルギーになるのです。
忙しい忙しい・・・の毎日の中に、子育てをしていてもゆとりを持つことがやっぱり理想です。
5.まとめ
今回はなぜ新生児が夜泣きをするのか、夜泣きが楽になる方法についてまとめてみました。
新生児が夜泣きをする理由として考えられる事は以下のようなことがありました。
- おむつがぬれている事での不快感
- ミルクの時間
- 寝ている途中に急に目覚めてしまった
- 夢を見た事での夜泣き
- 睡眠サイクルができていない事での夜泣き
新生児の夜泣きは理由があって泣いている場合もあれば、なぜか全く理由もなく夜泣きをする事も考えられているようです。
夜泣きをした時には、ママやパパが抱っこしたり、優しく声掛けをしてあげる事が子どもにとって大切です。抱っこでママやパパと密着しスキンシップする事で子どもは安心する事ができます。新生児にとってママやパパのぬくもりは心地が良いのです(*^-^*)
子どもは誰よりも一番近くにいるママの存在を大きく感じています。ママでなくては夜泣きが治まらない事もあるので、ママにとっては寝不足で大変な時期になってきます。
子どもがママを求めている時にはできるだけそばにいてあげたい。
でもやる事が多くて余裕がない・・・なんて事も。
全てを100%にやろうとせず、手を抜ける事は手を抜く。完璧さを求め余裕がなくなる前に手を抜く。
隙間時間を見つけて昼寝をしたり、好きな事をする時間を作っていく(^_-)
子どもがそばにいてもできる好きな事を見つけておくとよいでしょう!
手を抜くことを覚え、自分の時間をちょっとでも作るだけで、自分が一杯いっぱいにならず心にゆとりが持てます。余裕が持てれば、新生児の子育てもきっと頑張る事ができるはずです(*^^*)
子育てを頑張るママたちを応援しています(^^)/