新生児の夜泣きに悩んでいるママは多いでしょう。
日中は手がかからないのに、夜泣きがひどかったり、抱っこしてあやしたり、母乳を飲ませても中々夜泣きが落ち着かない。新生児の夜泣きがひどくてママも寝不足に・・・なんてこともあると思います。
少しでもママが楽になるように、新生児の夜泣き対策であると便利なおすすめグッズを紹介したいと思います。
この記事の内容
1.新生児の夜泣き、どのような事で悩んでいる?
子育て中のママたちは、新生児の夜泣きに一度は頭を悩まされる毎日でしょう。
☆新生児の夜泣きがひどくて、母乳を飲ませても寝てくれない。
☆新生児の時期を過ぎても夜泣きが落ち着かない。
☆新生児の夜泣きで、ママは寝不足・・・。
☆新生児のオムツを交換しても、ミルクを飲んでも夜泣き治まらない。
新生児の夜泣きに悩んでいるママは、上記のようなことで悩んでいたりします。
新生児は2~3時間おきに夜泣きをします。もちろん個人差があり、新生児の時期でも夜泣きをあまりせずに、ぐっすり眠ってくれる子もいます。夜でも4~5時間くらいは安定して眠っていると言う新生児は、ママも夜泣きに悩まされることが少なく楽かもしれませんね。
2~3時間おきに夜泣きする新生児であると、ママも夜中に3回くらいは起きて新生児の対応をしなくてはなりません。
夜中に3回ほど起きて、夜泣きをしている新生児に母乳を飲ませたり、おむつを交換したりすることは、楽な事ではありませんよね。
とっても大変な事です。
自分の睡眠時間を削って、新生児の夜泣きに付き合うわけですからね・・・。
もちろん子育てを経験したママたちは、だれもが新生児の夜泣きを経験しています。
可愛い我が子が夜泣きしているとなれば、誰だって気になりますよね?
「どうしたんだろう?オムツかな?」
「ミルクの時間で夜泣きしたのかな?」
「暑いのかな?」
ママたちは、可愛い我が子のために夜泣きの原因を色々考えます。
まだお喋りができない新生児にとって、夜泣きは大切な事なのです。大好きなママやパパに自分の感情を訴える一つの表現(コミュニケーション)だと思います。
会話ができない新生児や赤ちゃんは、夜泣きする事で
「おむつを替えてほしい」
「お腹が空いた」
「抱っこして~」
と訴えているのです。
夜泣きをしないと、新生児は自分の感情を周囲の大人に伝えることができなくなってしまいます。
ママがミルクの時間を忘れても、夜泣きしない・・・。
オムツがぬれても泣かない・・・。(おむつがぬれて、不快と思っても新生児は無反応)
それではママも困ってしまいますよね?
新生児が夜泣きして訴える事で、ママも反応して新生児に答えることができているのに、新生児が夜泣きもしない、言葉も喋らない、表現しない・・・となってしまうと、逆にママは新生児に対してどのように向き合ってよいのか分からなくなるでしょう。
夜泣きがひどくても、それは新生児がしっかりとママに何かを訴えている証拠なのです(^^)
夜泣きがひどいのが心配・・・と言うママも安心して大丈夫です。
ママは大変でしょうが、新生児や赤ちゃんのうちは、夜泣きをするのも当たり前です。
夜泣きが他の子よりもひどいと感じても、ママがしっかりと対応する事で夜泣きは次第に落ち着くものです。
小さいころは何でも個人差があるように、夜泣きに対しても個人差が大きいのです。
新生児の夜泣きにしっかりと向き合い、少しでもママが楽になるような夜泣きの対策をとっていくかが大切になってきます。
2.新生児の夜泣き対策でママがやっている事
新生児の夜泣きをなくすことはできなくても、少しでも夜泣きを軽くすることはできると思います!毎日忙しく大変なママにとって、夜の睡眠時間は貴重なものですよね?
ちょっとでも新生児の夜泣きする時間が減ってくれたら、ママだってゆっくりする時間が増え、自分の時間に当てることができると思います。
現役保育士として働いている私の職場では、子育て真っ最中の保育士さんがたくさんいます。毎日の仕事も慌ただしく帰りも遅くなってしまうため、仕事と子育て・家事全てを両立するのは大変だと感じています。
それでもみんな色々な子育て情報を保育士同士で交換したり、手間を省いていかに効率よく家事や子育てをするか、対策を考えながら笑顔で頑張っています。
もちろん、我が子の夜泣きに悩み・経験してきた保育士のママたちも多くいました。
そこで、新生児の夜泣きを少しでも軽減するために、保育士ママたちが行なっていた対策を紹介したいと思います。
・ママが寝る直前に新生児のおむつを交換する
せっかく新生児がぐっすりと眠っていても、オムツがぬれると不快と感じ夜泣きして知らせる事も多くあると思います。ママが寝る直前に、新生児のおむつチェックをして「ちょっとぬれているけどもう少し交換するのを待とうかな。」と考えるママもたくさんいると思います。
経済的にもオムツは高いですし、少しぬれているくらいならもう少し使ってしまった方が金銭的負担も少ないですからね。
しかし、保育士ママたちはここで夜泣き対策をします。新生児のおむつが少しでもぬれていたら、自分が寝る前に必ず交換しているようです。新生児の夜泣きを少しでも減らしたい、ちょっとでも自分の負担を減らしぐっすりと眠っていたいと言う考えから、新生児のおむつはきれいにしておくようです。
・新生児が寝る前にミルクをあげ夜泣き対策をする
夜、新生児にミルクをあげるのにママは数回は起きなくてはなりません。ママが眠りについたと思ったら、新生児の夜泣きで目が覚めミルクの時間・・・なんてことがしょっちゅうあると思います。もちろん、仕方がない事なのですが。
新生児がやっと眠りについても、気づいたらミルクの時間がもう少し(;´Д`)
すぐにお腹が空いたことを夜泣きをして訴え、起きてしまうことだってありますよね。ママの心の中では「せっかく寝たのに・・・」「また夜泣き・・・」なんて思ってしまうこともあると思います。
ミルクや母乳に対しての夜泣き対策としては、新生児が眠りにつく直前にあげる事です。
ママが寝る時にあげようとすると、その時間には新生児は寝ている事でしょう。わざわざ眠っている新生児を起こしてミルクをあげても逆に眠くてぐずり、夜泣きを繰り返すだけです。
新生児が寝る直前にミルクや母乳をあげる事で、眠りにつきやすくなり熟睡できるようになります。母乳を飲み眠りにつく新生児は、ママの心地よい腕の中で安心して寝ることができるのです。
新生児が眠りにつくときに、中々眠りにつけずぐずって寝た新生児とミルクを飲みながら安心して眠りについた新生児では、熟睡する時間も変わってきます。子どもが泣きながら寝ると、途中で夜泣きで起きたり、眠りが浅かったりすることがあると思います。
新生児も一緒で、安心して入眠する事によって夜泣きする事も軽減でき、ママも穏やかに新生児を寝かせることができます。新生児の夜泣き対策として、ママとのスキンシップを取りながら安心して眠りにつく事がおすすめです。
・新生児が過ごしやすい環境をつくる
大人も子どもも過ごしやすい環境は大切になってきます。新生児の時期は自分で環境を整えることができませんので周囲の大人が対策を行っていく事が重要になってきます。
室内環境を整える事は、新生児の夜泣き対策にも効果的です。
どういうことかと言うと、適切な室内温度・湿度、部屋の衛生などです。
夏場は暑いところでは寝苦しくて寝られないし、冬は寒い部屋では身体が冷えて目が覚めてしまう。新生児も同じで寝苦しかったり、寒かったりすると夜泣きにつながります。
適切な室内温度・湿度を保つために、適度に冷房や暖房・加湿器を使い快適な睡眠ができるようにしていく事です。
また、寝室が汚かったり、物が散らかっていたりすると落ち着きませんし、居心地も悪く感じますよね?
寝室は落ち着いて眠りにつける場所でありたいものです。
新生児が寝る場所もやはり清潔にしておくことが大切です。物が散らかっている事で注意散漫になり、気が散ったり眠りにつけないのは大人だけでなく新生児も一緒です。もちろん、夜泣きにもつながってきます。
新生児の夜泣き対策として、寝室の環境を日頃から清潔に整えておくことを忘れないでくださいね。
・オムツ・ミルクセットを近くに用意しておく
こちらの対策は、私の姉が新生児の夜泣きで夜起きるのが辛いと言っていた時に教えてあげた便利な夜泣き対策です。
新生児が夜泣きする理由に多いのが、おむつの不快感やお腹が空いてミルクを欲しがっている時です。そのおむつやミルクをママの近くに置いておくことで、わざわざ違う部屋まで取りに行ったりする手間が省けて時間の短縮になると言う事です。
新生児の夜泣きを長引かせない対策にもつながってきます。
オムツは近くに置いておくことができるけれど、ミルクは作っておくことができないのでは?と思いますよね。もちろんミルクを作っておくことは衛生的にも無理がありますし、冷めてしまいますよね。
新生児のミルクを作るのに必要なものは、哺乳瓶と粉ミルク・お湯(白湯)があればできますよね。ミルクを作るのにママはキッチンまで行ってお湯を沸かしてミルクを冷まして・・・意外と時間がかかるものです。
その間にも新生児は待ってられず、夜泣きどころかお腹が空いてギャン泣き(;’∀’)
夜泣きしている我が子のために、早くしないと、とママは焦りますよね。
そんな時の対策として、便利なのが水筒です。
沸かしたお湯を水筒に入れておきます。今の水筒は保温効果が高いので、8時間くらいは余裕で温かいままです。私のおすすめの水筒はやはりサーモスやタイガー・象印です。保温効果が抜群で冷めにくい。夜にお湯を入れてミルクを作る対策としても優れていると思っています。
ねる前に水筒にお湯を入れ、粉ミルクも一回分にセットしておきます。ある方は哺乳瓶も2~3個替えを用意しておくとよいでしょう!オムツセットとミルクセットを新生児用としてカゴに入れておくとよいでしょう。
新生児がミルクの時間で夜泣きしても、ママは対策ばっちりです!(^^)!
枕元でもミルクが作れてしまいますよね?一分もかからないで夜泣きしている新生児にミルクをあげることができます。夜泣きしている時間が長いほど、泣き止むまでに時間がかかってしまいます。素早く作れて、ママも楽にミルクをあげることができます。
新生児のうちは夜中に2~3回はミルクを飲むので哺乳瓶の替えがある方は1回ごとに新しい哺乳瓶であげ、朝起きた時にまとめて洗えば済みますね。
夜中にママが、ミルクを作りに起き上がってキッチンまで行くと言う事がなくなるだけで、とても楽になります。オムツ・ミルクセットを近くに用意しておく対策、ぜひやってみてほしいと思います。
3.新生児の夜泣き対策おすすめグッズとは?
一度夜泣きで起きてしまうと中々寝てくれない。
ミルクを飲んでも夜泣きが止まらない。抱っこしても何をしても無理・・・と言う時に新生児用の夜泣き対策おすすめグッズも紹介していきます。
・新生児も大好きな子守歌
新生児もお歌は大好き。特に夜泣き対策としておすすめグッズが子守歌です。
ママがアカペラで歌うのもよし(笑)
歌に自信のないママであったら子守歌のCDだって売っています。今は携帯から曲がDL(ダウンロード)できるので忙しくて買いに行く暇がないと言うママは携帯から子供用の動揺・子守歌などで検索して探すと良いと思います。
私の職場の子どもたちも童謡や子守歌が大好きです。お昼寝の時間に布団に入ると子守歌をうたってと言い、自分で自分のお腹をトントンするAちゃん(笑)
「ね~んね~ん、ころ~り~よ~、おこ~ろ~り~よ~!」と歌ってあげると嬉しそうにしながら自然と眠ってしまいます。
お家でもきっと子守歌を歌ってもらいながら眠りにつくのでしょうね。Aちゃんの中で子守歌は、心が落ち着く安眠グッズ的な感じなのでしょう。
・夜泣きに効果的なおしゃぶり
新生児や赤ちゃんの夜泣き対策としておすすめグッズ二つ目はおしゃぶりです。
おしゃぶりは家庭によっては使わないと言うママもいるので、賛否両論ありますが、新生児が夜泣きした時の対策としておしゃぶりは効果的です。
新生児や赤ちゃんはママのおっぱいが大好きです。昔は1歳くらいに断乳と言われましたが、最近では2歳くらいになっても夜泣きした時や寝る時にママのおっぱいを飲んでいる子も珍しくありません。
それほどママのおっぱいは新生児や赤ちゃん・幼児にとって安心できるのです。
おしゃぶりもママのおっぱいと一緒で、新生児にとって安心できるグッズなのです。眠りについても、新生児は口寂しくて夜泣きでおきてしまうこともあります。
おしゃぶりを加えている事によって新生児の夜泣きが落ち着いたり、心が安らいだりする効果があります。夜泣きで困っている新生児のママにとって、おしゃぶりは夜泣き対策で試してみたいグッズとなるでしょう。
・新生児の興味をひきつけるグッズ!オルゴールメリー☆
新生児は動くものや音のなるグッズが大好きです。ベビーベットに取り付けるタイプのグッズから床に置くタイプのオルゴールメリーまで様々なグッズがベビー用品店で取り揃えてあります。
新生児に見えるようにゆっくりと回ったり、優しいオルゴールがなったりすることで、夜泣きしていた新生児も泣き止みおもちゃの方へと興味が引きつきます。夜泣き対策のグッズとして人気があり、心地よい音楽にそのまま入眠してしまう新生児もいます。
今は新生児用のグッズもたくさんあるので、お店に行って迷ってしまうママも多いと思います。ベビー用品店の店員さんに聞くと、夜泣き対策グッズや新生児用として遊べる人気のグッズも紹介してくれるでしょう。
4.まとめ
新生児の夜泣き対策やグッズを使う事で、ママは必ず楽になるはずです。
- ママの寝る前に新生児のおむつを交換することで、少しでもママの睡眠時間を増やす対策をする。
- 新生児が眠りにつく直前にママの抱っこでミルクをあげ心地よく眠りについてもらう事で夜泣きを軽減する。
- 室内環境を整え、快適な温度・湿度の寝室で寝かせる事で新生児の夜泣き対策をしていく。
- オムツやミルクはママの手の届く場所に用意しておくことで、自分の負担を減らす対策をする。
- 新生児の大好きな子守歌のグッズを用意して夜泣きの対策をする。
- 夜泣き対策としておしゃぶりで新生児へ安心感を与えていく。
- オルゴールメリーなど音の出るグッズや動きのあるグッズで興味をひきつけ夜泣きを解消させていく。
ママの負担がちょっとでも楽になる事で、子どもにも夫にも穏やかに接する事ができ、自分に余裕ができるはずです。
子育てのストレスや疲れは、ため込まずに少しでも楽にする方法や対策を試したり、周りに協力を求める事も大切です。余裕ができる事で、自分自身が笑顔で過ごすことができるようになります。
新生児の夜泣きがある時期は、ママもものすごく大変な時でしょう。新生児だけでなく子どものなきごえや夜泣きは愛おしいと思う反面、時には聞きたくない!と耳をふさぎたくなってしまう時だってあると思います。
「子どもが大きくなるまでの辛抱」
「新生児の今を乗り越えれば、夜泣きも楽になる」
「我が子のために頑張るしかない」
と思いながら、今の子育てを一生懸命頑張っていると思います。
新生児の夜泣きが少しでもママの中で楽になるように、自分・我が子にあった夜泣きの対策をしていってほしいと思います。