パンツなしの方法で子どものトイトレを行った結果、上手くいったと言うママが意外とたくさんいます。
トイトレをするのに、パンツなしと言うのに抵抗があるかもしれませんが、実際子どもに試してみると、パンツがない事で進んでトイレに行く事が増えるようです。
今回は、「パンツなしのトイトレは子どもにとって効果があるのか?パンツなしトイトレおすすめのやり方・おすすめの時期」についてお伝えしていきます。
この記事の内容
1.子どものトイトレ、パンツなしの効果とは?
「トイトレにパンツなし!」聞いたことがないママからすると、けっこう衝撃的な発言かもしれませんね。
もちろんやり方はその名前の通り、パンツを履かないで子どものトイトレを行うと言う事です。
パンツなしのトイトレの効果は、意外にもトイトレ時期の子どものママたちから良いと言う評価が上がっています。
パンツなしで過ごすことで、子どもがおしっこが出たと言う事を分かりやすく、自分から進んでトイレに行ったり、おしっこの成功率があがると言われています。
実際に、子どもがパンツなしでのトイトレを経験し、効果が見られた!と言うママの体験談です。
パンツを履いているよりも、パンツなしの方がトイトレが進むこともあるようです。
3歳3ヶ月の息子、やっと先週からトイトレ始めました。
トレーニングパンツをとりあえず履かせてみたものの、オムツを付けてると勘違いするのか何回教えても失敗。
そこで夏ならではだし!と思い、何も履かせずパンツなしで過ごさせたら一度も失敗せずトイレで出来てます。(寝る前はオムツ。うんちはまだダメ。オムツ履いてします。)
昨日1週間たったしと思い、パンツ履かせてましたが失敗しました。まだ早かったようです。
保育園に通っているため、自宅限定でのパンツなしでした。
二歳前から勝手にパンツなしならトイレに行ってくれましたが… パンツ履いているとダメ…
ウンチは、早い段階からパンツやオムツを履いていてもトイレでできています。保育園では、三歳になったくらいから完全にパンツですごしています。
ただ、よく漏らしていましたが、頻繁に誘ってくれるからか回数が少ない。
自宅だとパンツでもトレパンでも 漏らしまくり… なので、パンツなしで過ごさせていました。
冬になって、さすがに寒いからっとパンツとズボンをはかせてしまい、パンツなしを終了しました。多分、3歳4か月くらいだと思います。 なので、パンツなし生活は、一年以上…。我が子は、トレパンを履いていれば、冬の時期なら洋服が濡れる程度で、暖かくなってもトレパンで収まる程度。保育園から年少だからとパンツかトレパン限定に指定されたため、パンツ生活にしていますが、毎日 自宅だけでも 一回くらい漏らします。
3歳4ヶ月、年少にギリギリ入った息子がいます。
うちもトレパン使ってましたが、オムツだと思う様子。。。
結局、パンツなしと普通のパンツで、オシッコは完了しました。普通のパンツは、90だと選択肢が少ないけど、トミカの綿100のやつがヒットしたようで、大きい子のトミカパンツと言って、濡らしたことないです。息子の場合、自分からオムツ拒否になり、3日くらいはパッドをつけて、それからは普通のパンツのみ。
最初の頃は、漏らしたらと着替えにキッチンペーパー(床を拭く)にと大量に持ち歩いていました(笑)
夜は2歳前には出ないようになっていたのですが、念のために寝相が凄まじいので、3層トレパンで寝てます。
ウンチはもっか格闘中!半々でトイレで出来で、事前報告も出来る。
ただ、足が届かないとき、外出先で外がガヤガヤしてるとき、失敗しやすいです。ベネッセ WOMENS PARKより引用
パンツなしでトイトレを進めることで、子どものおしっこの失敗が減ったと感じているママが多くいます。
パンツを履くことで、子どもはおむつと同じように失敗しても大丈夫と安心感が出てしまいます。
トイトレを行う3歳~4歳くらいの年齢の子どもであれば、おむつを履いていればおしっこを失敗しても平気と言う事が分かってきます。逆にその年齢の子は、トイトレが面倒と感じたり、パンツよりおむつの方が楽と言うのが分かってきてパンツを嫌がる子もいます。
おむつならおしっこしても大丈夫!と言う知恵がついてくるのですね(笑)
しかし、パンツなしにする事で、子どもはパンツを履いていない緊張感がうまれるのでしょう。
「おしっこをしたら、床に出てしまう・・・。」
パンツへの失敗は許せても、パンツなしの失敗は子どもにも違和感があるのかもしれません。
子どもながらに、パンツなしで過ごしていると言う事はおしっこが出た時に「やっちゃった!」と頭の中に残るのだと思います。
子ども自身が失敗したことをすぐに感じることができます。
おしっこが出る瞬間を見ることで「あ!おしっこ出ちゃった・・・」と直接感じることができるのが、子どもにとってシンプルに分かりやすいのかもしれません。
パンツにおしっこが出てしまった不快感よりも、実際に、自分のおしっこが出ている状況や床に流れ出たのを見ることが大切です。パンツなしでおしっこが出た事を感じたり、失敗しないためにトイレに行く事を学ぶことで、トイトレが少しづつ成功してきます。
2.パンツなしトイトレおすすめ方法2選☆
パンツなしのトイトレをするにあたり、方法が2つあります。
- パンツなし・ズボンやスカートも履かない方法
- パンツなしでズボン・スカートを履く方法
・パンツなし、ズボン・スカートなしのトイトレ
子どものパンツなしトイトレをするのは基本、お家にいる時限定となります。
ズボンやスカートを履かない場合には、上は洋服を着ていても、下はスッポンポン状態となってしまいます。できるだけお客さんが来ない時にトイトレすることが大切です。
ズボンやスカートを履かない方が、パンツなしトイトレには効果があるようです。
しかし、家の中でもスッポンポンでいることに、抵抗があるママも多いかもしれませんね。
それに注意していかなければならない事もありますね。
ママ友とお家で遊ぶ予定があるときなどに、パンツなし、ズボン・スカートなしでトイトレをするのはマナー的によくありません。
お客さんがいる時には、子どものトイトレもパンツを履くか、オムツにするかどちらかにしましょう。
ママ友とのおしゃべりをゆっくりしたいと思うのであれば、焦ってパンツにしてトイトレをする必要もないと思います。
忙しいママにとって、ママ友とのリラックスできる時間は必要になります♡
楽しい時間に、子どもがおしっこを失敗して楽しい時間がつぶれてしまったり、イライラしてしまうのであれば、子どものためにもおむつにして過ごしたほうがよいでしょう。
ママ友が帰ってから、またパンツなしの時間を子どもとゆっくり頑張る方が、お互いにとってよい時間となります。
また、子どもが家にいる時にパンツなしがあたりまえにならないように、トイトレが進んだらパンツなしの習慣は終わりにする事が子どもにとっても必要なことです。
・ズボン・スカートを履いて行うトイトレ(パンツなし)
パンツなしのズボンやスカートは子どもにとってもちょっと違和感があるかもしれません。
ズボンの場合は、パンツなしと言う事で股がすれてしまう事もあるので、痛くならないように柔らかい手触りのよい衣服が良いと思います。
パンツなしでもズボンを履いていれば、家で過ごしている時や近所の外出であれば問題ないと思います。
しかし、パンツなしでおしっこを失敗してしまった時には、ズボンの間からおしっこが流れ出てしまうので長時間の外出時には注意が必要です。
やはり、トイトレを成功させるためには、おしっこが出てしまったと言う事を子どもに気づかせることが大切になってくるので、パンツでうまくいかない子どもには、パンツなしズボンだけのトイトレもおすすめです。
パンツなしのトイトレに「マナー的にちょっと・・・」と感じるママは、こちらのズボンやスカートを履く方法でトイトレしていくことも効果が期待できると思います。
家の中でも最初ママも抵抗を感じるかもしれませんが、トイトレが早くに終わる事を考えれば、パンツなしのトイトレもありと考えるママも多いのです。
3.パンツなしトイトレで準備しておきたいもの
パンツなしのトイトレで大変な事は、おしっこを失敗した時のお掃除と洗濯かもしれません。
もちろん、トイトレの失敗はだれもがすることです。
「何でトイレで出来ないの・・・」
イライラせずに、根気強く子どものトイトレを見守っていく事が必要になってきます。
最初のうちは失敗をする事が分かっているのですから、パンツなしトイトレをするのに必要な物を用意しておくことができます。
事前に準備しておくことで、トイレに間に合わなかったり、床におしっこをされてしまったとしてもすぐに対応する事ができ、慌てる心配がなくなります。
トイトレをするのに必要な準備物
- 雑巾(3枚~4枚)
- 消毒スプレー
- 使い捨て手袋
- おしり拭き
- ズボン・スカート(履く場合)
パンツなしの場合、失敗した時に床がびしょびしょになる事が考えられます。
もちろん、おしっこの量によっても変わってきますが、雑巾は1枚では足りないので多めに用意しておくのが良いでしょう。
実際に、保育園では子どものトイトレをしていると、おしっこの失敗が多くあるので上の準備物がはいったカゴをお部屋に用意しています。
その都度使ったらまた補充をすると言う感じです。
お家でのトイトレにも準備してあると便利なので、個人的におすすめです。
- 使い捨て手袋をする
- 雑巾で床を覆う
- 濡れてしまったズボンを脱がせる
- おしり拭きで子どものぬれた足や股を拭く
- 着替えをする
- 床を乾いたぞうきんとぬれた雑巾で丁寧に拭く
- 床に消毒スプレーをかける
- 洗濯するものがあれば、軽く手洗いしてから洗濯機へ入れる
おしっこを失敗してしまった時には、衛生的にも使い捨て手袋をして子どもの着替えなどの対応をしていく事をおすすめします。
また、おしっこを失敗した後には、一度子どもの足などをおしり拭きで拭いてあげてください。ベタベタして気持ち悪がったりするので、さっぱりする事を感じさせていきましょう。
濡れたら取り替えることで気持ちよくなることを感じていけるようにする。それが、子どもがおしっこが出た事を知らせてくれる事にもつながります。
4.パンツなしのトイトレにおすすめの時期☆
パンツなしのトイトレは、暖かい時期に行うのがベストです!
寒い時期にトイトレをしても風邪をひいてしまい、鼻水、咳、熱を出したりトイトレをするどころではなくなってしまいます。
基本的に、トイトレは暖かくなった春くらいから始めるのがよいでしょう。
大人でもそうですが、寒いとトイレが近くなったり、トイレに行くのが面倒になる事がありますよね。
もちろん子どもにも同じことが言えるので、寒い時期は避けて暖かくなってからトイトレを進めていく事が大切です。トイトレを始めても「イヤイヤ~!」ではママも困りますからね。
暖かくなれば、パンツなしでも過ごせるようになってきます。また、天気は良くても室内だと日陰になって寒かったりすることがあります。
パンツなしのトイトレをしていて、子どもが寒いかなと感じるようであれば暖房を調節したり、お腹を冷やさないように腹巻をするのもおすすめします。
5.まとめ
いかがでしたか?今回は、「パンツなしのトイトレの効果について・パンツなしのトイトレ2パターン」についてお伝えしました。
トイトレを始めたばかりのパンツなしは、ママにとって掃除や洗濯が多くなり大変になるでしょう。
しかし、パンツなしで過ごすことは、子どもにとっておしっこが出た事がシンプルに分かりやすいのが特徴です。
おしっこが出ているところを子どもが見ることによって、出た事をママに伝えることができます。
おむつやトレパンだと、おしっこを吸収して床までぬれずに済むことも多いので、逆に子どもが知らせずに過ごしてしまう事があります。
2歳~4歳くらいの子であれば、パンツなしでトイトレの場合、おしっこがその場で出てしまえば、子どもも伝えてくれることが多くなります。
パンツなしトイトレは、お家にいる時のみと限定されてしまいますが、パンツなしでおしっこが出そう!と言うことが分かるようになれば、少しづつパンツを履いてもトイトレが成功する事が増えてくるはずです。
ママが忙しくならないためにも、失敗した時用にトイトレセットを用意しておくことが、手早く動けることにつながります。
おしっこを失敗した時に、あちこちに物を取りに行っていたのでは、おしっこの水たまりが広がってしまいママの手間も増えてしまいます。
素早く対応できるためにも、トイレセットをひとまとめに準備しておくことを忘れないでくださいね。
そのひと手間が、忙しい時にイライラしないポイントとなります。
パンツを履いてのトイトレにうまくいかず悩んでいたママにとっても、パンツなしトイトレは新しい挑戦になると思います。
ダメでもしょうがないと言う軽い気持ちで、子どもと一緒に試してみてくださいね!
トイトレが上手くいくよう応援しています♡