野菜が苦手な幼児、多いですよね?
栄養面を考えて野菜を食べさせたいのが親心!そんな時はおやつに野菜を混ぜてしまえばよいのです。
簡単なおやつがあっという間にできてしまいます。
大好きなおやつと一緒に野菜が食べられたら栄養も取れて一石二鳥!
家事や育児で忙しいママにとって、おやつを作る時間は限られてしまいますよね?
時間がない中でも簡単に作れる、野菜入りのおやつを紹介していきたいと思います。
この記事の内容
1.幼児が食べるおやつは安心なものが良い
幼児にとって毎日欠かせないおやつ。
午前中10時のおやつと午後15時のおやつ。
幼児は1日に1〜2回くらいおやつを食べると言われています。
幼児の食べるおやつは、できるだけ安心素材のもがよいとこだわっているママも最近は増えています。
スーパーやコンビニに行くと、商品棚にたくさん並ぶお菓子。
今は品数も多く、幼児が好きそうなおやつがいっぱい並んでいますね。
子供に好きなおやつを選ばせると、チョコやグミ・スナック菓子(じゃがりこ・ポテトチップ)をとる事が多いです。
親としては栄養面を考えるとこのようなおやつは複雑ですね(;’∀’)
もちろん美味しいし、大人でも大好きなお菓子です。
しかし、ママが幼児に食べさせたいと思うおやつはどうですか?
ママ目線で幼児に選ぶとなると、ビスケット・おせんべい・ヨーグルトなどちょっとでも身体に良さそうなものを幼児に選ぶでしょう。
スーパーやコンビニなどで売られているお菓子は、食品添加物が多く入っていたり、カロリーが高かったりすることが多いです。
幼児のお菓子を買おうと手にとっても、裏のカロリーや原材料名の表示を見て色々なものが入っていると一瞬ためらい、手に取った商品を棚に戻すこともあります。
もちろんコンビニなどで売られているおやつを買う時もありますが、時間の許す限り安心安全な手作りおやつを幼児に食べさせていきたいと考えますよね。
一度の食事の量が少ない幼児は、3食の食事だけでは栄養が不足してしまいます。
おやつを食べる事で、不足している栄養を補っていく・・・つまり、野菜や果物など栄養のあるものを食べた方がより良いと言うことです。
幼児のおやつ=「お菓子」と言う考えではなく、「身体によいものを食べ、栄養を補う」と言う言葉の方があっているのかもしれませんね。
なぜ、幼児に安心なおやつを食べさせたいと思うのか?
市販で売られているお菓子にはたくさんの添加物が入っています。
一応は、安全性に問題がないものとして国が認めたものです。それなら大丈夫と考えたいのですが、一部の添加物(合成甘味料・合成着色料・ナトリウムなど)はあまり摂取しない方が良いと言う意見もあります。
それは、長期的に見て発がん性や肝機能の障害などのリスクが考えられるとも言われています。
決して身体によいとは言えない添加物。
できるだけ身体に摂取したくないものだと思います。
添加物の入ったおやつを幼児に食べさせたくはないと思っていても、全ても添加物を除いて食事をする事は難しいのが現状です。悲しいですね。
だって、添加物が入っていないおやつなど残念な事に限られてしまうからです( ;∀;)
影響の分からない添加物はなるべく除いた方が安心なのは間違いありません。
毎日食べるおやつは、手作りが一番♡
添加物を減らして作れることはもちろん、自分で作る事で何が入っているかが分かるので幼児が食べるうえで一番安心できる事と思います。
2.幼児のための野菜入りおやつ☆簡単レシピ
野菜入りおやつを作るなら、食べた時に「美味しい♡」と幼児が喜んでくれるものを作りたいと考えるのはず♡
せっかく作ったのに、子供に「おいしくな~い」と残されては、時間をかけて作ったママとしても、残念な気持ちになるし、おやつを作る機会も減ってしまうと思います。
時間をかけずに簡単で美味しい、幼児が納得いくような野菜入りおやつを紹介したいと思います。
野菜入りホットケーキ(4枚分)
材料
- ホットケーキミックス150g
- 卵 1個
- 牛乳 1個
- 人参(すりおろしたもの)半分 ⇒人参の匂いが気になる方はひとみと言う種類の人参が食べやすいです(^^)
- 枝豆 お好みの量
- とうもろこし(冷凍の物でもOK) 3分の1
☆作り方☆
- 卵と牛乳をボールに入れ混ぜる。
- ホットケーキミックスを1に入れ、よく混ぜ合わせる。
- 2の材料を半分に分ける。(人参ホットケーキと枝豆・とうもろこしホットケーキの2種類を作るため)
- 3の両方に野菜を混ぜ合わせる。
- フライパンに油をひき、4を中火で焼く。
- 表面がプツプツ穴が開いてきたら、裏返しをして弱火で焼いて出来上がり♡
※人参ホットケーキにはお好みでメープルシロップをかけても美味しいです。枝豆ととうもろこしのホットケーキは味付けなしでも十分美味しいですよ。
幼児も大人も好きなホットケーキ♡各家庭で作りやすい簡単なホットケーキに野菜を入れてみました。
人参はすりおろすことで野菜の見た目が分からなくなるので、幼児でも食べやすいです。
人参の味もほとんど気になりません。枝豆ととうもろこしのホットケーキは、ボリュームがあって食べ盛りの幼児も満足します!
私は茹でたとうもろこしを使いましたが、冷凍食品のとうもろこしと枝豆でも大丈夫です。
野菜は各家庭によってアレンジしてもらっても大丈夫です。
野菜(人参・小松菜・かぼちゃなど)を細かく切って入れても美味しいと思います(*^^*)
野菜チップス
材料
- ジャガイモ (野菜の量はお好みで☆)
- かぼちゃ
- さつまいも
- れんこん
- 塩
- 油
☆作り方☆
- 野菜を薄く切る。(1〜2ミリくらいが食べやすい)
- キッチンペーパーで切った野菜の水気を拭きとる。
- フライパンに油をひいて、2の野菜を並べる。
- 焦げ目がついてきたら裏返して揚がったらお皿に取り出す。
- お好みで塩を振りかけて出来上がり♡
野菜を薄く切る事で、パリパリ食感が出て美味しいです。
ジャガイモは本当のポテトチップのように出来上がるので、幼児もとても喜びます(*^^*)
かぼちゃとさつまいもの野菜は、素材に甘みがあるので、個人的には塩をかけなくても良いと思います。
野菜は揚げる事で甘みが出るので、野菜嫌いの幼児でもついパクパクと食べてくれます。
野菜の他にも、リンゴチップスも大人気です♡
野菜ジュース
材料
- 人参(半分)
- 小松菜(葉っぱ2つ)
- バナナ(中2本)
- 牛乳 200ml
☆作り方☆
- 野菜(人参・小松菜)とバナナを適当な大きさに切る。
- ミキサーに1の野菜とバナナを入れ、牛乳を加える。
- 野菜の形がなくなるまでミキサーで混ぜ合わせコップに入れて出来上がり♡
我が家でよく作る野菜ジュースです(^^)日によって野菜の種類を変えたり、はちみつやヨーグルト・レモンを入れたりもします。
このレシピの野菜ジュースは飲みやすく作ってありますが、野菜嫌いの幼児には、もっと飲みやすくするために野菜の量を調節しても良いと思います☆
健康にも良いし、お肌にもよい♡食欲がない時や、時間がない時の朝食にも簡単に作れますよ!
その他にも5分でできる野菜おやつ(人参蒸しパンなど)の人気レシピを紹介しています(^^)
3.幼児に野菜を食べてもらうためには?
野菜嫌いの幼児に野菜を食べてもらうためには、ママの工夫が必要です。
もちろん3歳くらいになってくると、苦手な野菜も一口は食べられる幼児も増えてきます。
実際に、私が担当しているクラスの子供たち(2歳児)も給食の時に苦手な野菜が出ても、一口、2口は食べられるようになってきました。
園に入園した4月は、苦手な野菜が出ると残していて、食べれなかった子供も、今では保育者が一口頑張るように促すと食べられるようになっています。
しかし、お家と集団生活の保育園では幼児も違うようです(笑)
園では野菜も食べられるのに、ママの話を聞くと、お家だと野菜は一口も食べないと言う子も多くいるのが事実です(泣)
集団生活では、お友達や先生と一緒に食事を食べる楽しさを知ったり、お友達が野菜を食べているのを見てつられて食べてみたり、一緒に頑張ろうと子供ながらに感じているようです。
お家でも野菜を食べられるようママが幼児を励ましても、実際は中々簡単にはいかないようですね。本当難しいです。
野菜嫌いの幼児には、ママが野菜にちょっとした工夫をしてあげる事で、少しずつ食べられるようになるかもしれませんよ。
☆簡単な野菜を育ててみる。
プランターなどで、簡単に野菜を育てる事ができるものから始めてみるとよいでしょう!
野菜を育てて、毎日お水をあげて世話をする事で自分で作った野菜に愛着がわきます♡
ナス・ミニトマト・ピーマンなど、まずは手軽な野菜から親子で挑戦してみてください。
自分で育てたものが、実際に野菜となり出来上がると嬉しいものです。
幼児でも少しは「食べてみよう♡」と言う気持ちに傾くかもしれません。
保育園では、ミニトマトを年長さんが育てています。
収穫では、自分たちで作ったミニトマトを食べるのですが、苦手な子供も「食べれた♡」と言う子も中にはいます。
それだけ自分たちで育てた野菜は、幼児にとって特別感があるのです(^^)
☆野菜嫌いの幼児に出す野菜は細かく又はすりつぶす。
野菜が苦手な幼児にいきなり大きな野菜を出しても食べるはずがありません。
これは大人だって同じことです。苦手な野菜を出された時に大きな野菜をとるか?
小さな野菜をとるか?と言ったら迷わず小さい方を選びますよね?
野菜入りおやつにしても、おかずにしても、苦手なものは大変でも小さく切ったり、混ぜ込んであげる事が幼児にとって大切です。
☆野菜を食べれたら褒めてあげる。
野菜を食べれるのが当たり前と感じず、幼児が野菜を一口でも食べれたら褒めてあげましょう(*^^*)
幼児を褒める事→意外と流してしまうママも多いので、毎回実践してほしい事です♡
幼児はママに褒められると、必要以上に喜びます。
ママやパパが大好きな幼児は、いつだって褒められたいと思っている事でしょう。
苦手な野菜を一口食べる事も幼児にとっては勇気ある行動です!
たかが一口と思わず、褒めてあげる!
「頑張ったね!」
「食べれたね(^^)」
このママの一言が、幼児の野菜嫌いを治すことだってあるのです。
4.まとめ
いかがでしたか?
今回は、「幼児が喜ぶ野菜入りおやつ☆簡単レシピ紹介」について書いてみました。
幼児の好きなおやつが、「ママの手作りおやつ」だったら嬉しいですよね(^^)
おやつを手作りすることで、栄養面も考えられ、コストも安く抑えられる。
野菜嫌いの幼児にも、野菜をとってもらう事ができる・・・多くの利点があげられます。
仕事や家事・育児で忙しい・・・時間のないママにも簡単に作れるような人気野菜入りおやつを紹介してみました。
幼児に野菜を食べてもらおうと思ったら、ママのちょっとした工夫を心がけてくださいね。
野菜を小さく刻んだり、すりつぶすだけでも幼児の野菜に対する印象が違くなってきます。
小さな野菜でも、苦手なものを食べられた時には、ママの愛情でたくさん褒めてあげてください(^^)
ママの一言が、幼児の野菜を食べる勇気につながっていきます!