子供の習い事。いつから始めるのがベスト?

子供に習い事をさせたいと考えるママが多くなり、実際に習い事をしている子供が年々増えています。習い事をしていないと逆に焦ってしまうと言う事もありませんか?

習い事をする理由としては、「早い段階から子供に特技・知識を身につけたい」「健康に育ってほしい、礼儀を学んでほしい」と言う事が多くあげられます。

そのような中、子供に習い事をさせたいけれど何が良いのか?いつから始めるべきか?たくさんある習い事からどう選んでよいのか分からない事ばかり・・・。今回は子供の習い事についてママが覚えておきたい事をお伝えしたいと思います。

1.子供に習い事をさせる理由

ヨウ
こんにちは!大空育児ブロガーのヨウ(@oozoraikuji07)です

年々、親が子供に習い事について考える時期が早まってきています。

昔は子供が習い事をしている方が珍しいと言う感じでしたが、いつからか少しずつ習い事をする子供たちが増えてきました。最近ではほとんどの子供が何かしらの習い事をしている割合の方が高くなっています。

子供に習い事をさせたい親の理由としては子供の将来のためだったり、健康に育ってほしいと言う想いから習い事をさせる事が多く感じます。

子供に習い事をさせるのはなぜ?
  • 子供の将来の事を考えて小さいころからピアノ・英語などの語学を身につけさせたい。
  • 子供が風邪をひかずに健康に育ってほしいと言う願いから習い事を始める。
  • 習い事を通して、礼儀や常識も身につけてほしい。
  • お友達作りのきっかけに習い事をさせる。
  • 子供が自分から習い事をしたいと言ってきた。

習い事をさせる理由は家庭によって様々ですが、子供がある程度の年齢になると習い事をやらせてあげたいと考える親が確実に増えているのが事実です。

習い事をすることによって、一般常識でもある挨拶や礼儀が身に付くこともあります。最近では、習い事を通して挨拶や礼儀を教えていくと言う場所が増えているように感じます。

☆挨拶・礼儀を身につけるため

習い事を通して挨拶や礼儀を自然に身につけていく。親が子供へのしつけとして、挨拶や礼儀を子どもに教えていく事は必要なことです。

しかし小学生の高学年頃になると、いつからか挨拶をするのが恥ずかしいと感じてしまい照れて言えなかったりする時期もあります。いくら親が子供に言っても伝わらなかったりすることもありますよね?

そうなると逆に少し離れた立場の人から言われた方が子供も言う事を聞くのが正直なところでしょう。

そのような事から、習い事を通して挨拶や礼儀を身につけてくれたら嬉しいと感じる親も多いようです。

空手や柔道・剣道などの習い事は挨拶で始まり挨拶で終わると言う印象があります。挨拶や礼儀がしっかりしている習い事と言う感じがします。しかし最近ではダンスや体操教室・野球・サッカーなどの習い事でもレッスンだけでなく、挨拶や礼儀は基本として重視しています。

「おはようございます」「お願いします」「ありがとうございました」など一般的な挨拶を子供がしっかりできるよう身につけていくと言う事が習い事のHPなどに書いてあったりします。

挨拶や礼儀をしっかりする事で、運動にも力が入り、よいプレーができ影響すると考えられているのかもしれませんね。

挨拶や礼儀は社会の基本なので、子供にも習い事を通して出来るようになってほしいと感じる親の願いもあるのでしょう。

☆心身ともに丈夫に育ってほしい

子供の身体の事を考えて体力をつけるため・健康に育ってほしいと言う親の想いで習い事を始める理由も多くあげられます。

小さな子供は、すぐに風邪をひいたり熱を出すことが多く、子育て中のママの悩みにもつながります。仕事をしている親だと、子供が風邪をひき熱を出すことで仕事を休まなければならないと言う事もあります。

スポーツを始める事は、子供の体力の向上や健康な身体を作る事にもつながっていくのです。

  • 習い事で水泳を始めたら体力もついて、いつからか身体が丈夫になった。
  • 子供が熱を出さなくなった。

そのような事をよく耳にします。子供の健康面を考えて、親子でベビースイミングを始めるきっかけになったと言うママも私の周りに多くいます。

☆子供の将来に役立つ習い事をさせる

いつからか子供が社会に出て困らないように習い事を取り入れる事も多くなりました。子供が大きくなった時に仕事に生かすことができたり、メリットがある習い事を考えて習わせる親も多くいます。

「何らかの資格を持っていれば食うものに困らない。」と言われるように、習い事に関しても、子供の将来を見越して始めるのも一つの手だと感じます。

2.いつから習い事を始めるのがいい?

習い事をするのに、いつから始めた方がいいと言う事は全くありません。

子供が小さいころから習い事を始めたから良いと言うわけでもないと思っています。子供が大きくなってから習い事をする家庭だっています。家庭の事情や環境によって様々なので、いつから始めてもよいでしょう。

始めるタイミングは、その家庭によって違っていいと思います。

子供の成長を見て「習い事をさせたい!」「いまだ!」と思った時に始めるのがベストです。

お子さんが一番最初に習い事を始めたのは何歳のときですか?

ホームアルソックさんより引用

上記の資料はホームアルソックさんが子供の習い事について調べた結果です。

こちらの結果では、子供が3歳の時に習い事を始めたと言う家庭が一番多く見られたようです。次に多いのが4歳と言う結果です。

幼稚園や保育園に入園する事をきっかけに習い事を始める子供が多いと言う事ですね。実際に私の職場でも、年少・年中くらいで習い事をしている子供は約半数くらいいると感じています。

最近では保育園の中でも習い事ができる場所が多くなっています。

園生活で集団生活が身に付くと、子供もひとまわり成長してお話を聞いたり、集団行動が出来るようになってきます。そのようなタイミングで、子供の習い事にも興味を持つ家庭が多いのかもしれません。

また、小学生になってから習い事を始めると言うよりは、未就学児の時から習い事をする子供が多いと言う事が分かります。

習い事にいつから始めた方が良いと言う事はなくても、子供に対して特技を身につけてほしかったり、子供が集中できる好きな事を見つけるきっかけとしてほとんどの家庭が小さいころから習い事をさせているようです。

 

3.子供の習い事は周りに影響されない事が大切

子供の習い事は、近所の友達やママ友など周りに影響されやすい事があります。

お友達が習い事をしているからママ友の影響で同じように子供にも習い事をさせたり、曖昧な気持ちで何となくつられて習い事をすると言う事がないようにしていく事が必要です。

仲良くなったママ友と一緒に子供の習い事を決める必要もありません。

子ども同士が仲良しだったり、仲良しの子供たちがみんな同じ習い事をしていると断りづらかったりもします。習い事をしないだけで仲間外れにされたりと言う事も考えてしまうかもしれません。しかし、そのような関係だったら本当のママ友とは言えませんよね。お友達と同じ習い事にならなくても大丈夫です。何でも相談しあえたり、話し合えるママ友である事が大切なので、周りに流されずに決めていきましょう。

習い事を続けるコツとは
周りに影響されて始めた習い事は子供がすぐに飽きてしまったりモチベーションを保つのが大変です。子供のやる気がなければ習い事をしていても意味がありません。習い事は親子で話し合って決める事が大切です。

4.子供の習い事に行くときの親の服装

子供の習い事に行くときの親の服装は普段着で良いと思います。

スイミングやダンス、体操など運動系の習い事であれば親も服装にそこまで気を遣う必要はないと思います。

身だしなみがきちんとしていれば、カジュアルなジーパンやズボンでも問題ありません。

逆に子供の習い事が少し敷居の高いバイオリンやバレエ、クラシックと言った感じの場合は、親の服装にも少し気を遣う必要があるかもしれません。

周りの親の服装がきれいめであれば、それに合わせていつもより少しだけおしゃれしていく事が大切です。

逆にあまりにも目立った格好ですと、周りの親との差ができてしまい浮いてしまうので気をつけたいところです。

 

 

5.子供の気持ちを一番に考えよう

習い事を始めるにあたっては、子供の気持ちを一番に尊重してあげる事が親として大切な事だと思っています。

親が決めた習い事をさせる事もいけない事だとは思いません。実際に、小さいころからスイミングや英会話など親が決めた習い事をしている子供もたくさんいます。小さいころからの習い事が楽しくて、小中学生になってもずっと続けている子供もいますし、それが大きくなって役に立っている子もいると思います。

親が子供にやらせたい習い事と子供がやりたい習い事ってだいたい違う事が多くあります。

子供は成長と共に自分の意志もでてきます。小さいころに始めた習い事をいつからか「辞めたい」「他の習い事をしたい」と考える子供もいるでしょう。

ただ親が子供にがむしゃらに習い事をたくさんさせたり、子供がやりたくない習い事を半強制的に押し付ける事はちょっと違うと思います。子供の人生だし、ある程度やりたい事を決められる年齢であれば本人の意見を尊重してあげる事も親の役目なのかなって思います。

子供自身の気持ちに寄り添って、一緒に習い事を見に行ったり、考える事で親子の関係がより深まりっていきます。

親がどれだけやらせたいと思っていても、肝心の子どもにやる気がないなら意味がありません
やる気がないのに通わせ続けていても、貴重な時間とお金を浪費しただけになってしまいます。

「親がやらせたいこと」と「子どもがやりたいこと」の折り合いをつけるのはとても難しいことです。
だからといって親が妥協する必要はありません。親身になって、お子さんとよく話し合うことが一番大切!
長続きの秘訣は本人のやる気です。

オンラインお稽古〜最新のお稽古事情より引用

5.まとめ

いかがでしたか?今回は「ママが考える子供の為の習い事。いつから始めるのがベスト?」についてまとめてみました。

最近は、習い事をする家庭が多くなりほとんどの子供が何かしらの習い事をしています。

習い事を始める年齢も昔に比べ、いつからか低年齢化してきました。幼稚園や保育園で、集団生活の身についてきた3歳~6歳くらいで習い事を始める家庭が多くいる事が分かりました。きっと、子供がお話が聞けるようになったり、静と動の切り替えができる、物事に集中できるようになったタイミングで習い事を考える家庭が多いのだと思います。

子供の習い事を始めるタイミングは家庭によって違います。いつから始めた方が良いと言う決まりがあるわけではないので、忙しい時期に無理して始める事はありません。

子供が習い事を出来そうな時期や興味を持った事があるときが習い事をするチャンスなのだと思います。

また、基本的に親が考える子供の為の習い事と子供が自分でやりたいと思う習い事が同じと言う事はほとんどありません。

子供が小さいころは、親が子供の為を思って習わせたい習い事をしていても良いと思います。

しかし、子供が成長するにつれて他の習い事に興味を持ったり、いつからか子供の習い事に対するモチベーションが下がって嫌になってしまうこともあります。その時には、子供の気持ちに寄り添って話を聞いてあげる事が大切です。習い事についてもう一度、親子で考えるタイミングなのかもしれません。

子供の興味のある習い事を一緒に見学に行ったり、頑張る気持ちを応援して支えてあげる事が親として必要なのだと思います。

ママが考える子供の為の習い事とは、親の主張を子供に伝えるだけで意味がありません。

まず一番に子供の気持ちを聞いて尊重してあげる事が、子供の習い事に大切な事だと思います。それが習い事を長続きさせる秘訣だと感じます。

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